マイクロホンポジショニング:ウッドウインド&ブラス

サクソフォン

サクソフォンは指の穴とベルから均等に音が出されます。フィンガーホールの近くにマイキングをするとキーノイズを生みます。

ソプラノサクソフォンは上向きカーブではない為、別の楽器として捉えられるべきです。他のサクソフォンの様に楽器の中央に向けてマイクロホンを設置しても収音はできません。

サクソフォンの音の特徴は人間の声に似ています。したがって、ボーカル用のマイクロホンもサクソフォンに使用することが可能です。

マイクロホン設置 階調バランス コメント
ベルに向かって数インチの場所 明るく フィードバックと漏れが少ない音
サウンドホールから数インチの場所 温かいフルサウンド フィンガリングノイズを拾います
サウンドホールに向け、ベルの数インチ上 自然な音 良いレコーディングテクニック
Miniature microphone mounted on bell 明るくパンチの効いた音 最大限に音の分離をします

 

フルート

フルートの音響はアンブシュアと最初のオープンフィンガーホールによって形成されます。良いピックアップの為には、マイクロホンを楽器に出来るだけ近く配置しましょう。しかしマイクロホンが口に近すぎると、吐息のノイズが表れます。ウインドスクリーンを使用すればこの問題を解決できます。

マイクロホン設置 階調バランス コメント
マウスピースと最初のフィンガーホールから数インチの場所 自然で息遣いが聞こえる ポップフィルターやウインドスクリーンが必要な場合があります。
フィンガーホールに向け、演奏者の頭から数インチ後ろの場所 自然な音 息遣いの音を排除します

 

オーボエ、バスーン、その他

マイクロホン設置 階調バランス コメント
サウンドホールから大凡1フィートの場所 自然 バランスの取れた音
ベルから数インチの場所 明るい フィードバックと漏れを軽減

 

ハーモニカ

マイクロホン設置 階調バランス コメント
楽器にとても近い場所 フルサウンドで明るい音 フィードバックと漏れを軽減,マイクロホンを手で覆う必要があるかも知れません

 

アコーディオン

マイクロホン設置 階調バランス コメント
楽器中央から1-2フィートの場所 フルサウンドで明るい音 マイクロホンを手で覆う必要があるかも知れません。
小型マイクを内側に配置すると 豊かな中音域 漏れを最小化。自由な動きが可能

 

トランペット、コルネット、トロンボーン、チューバ

ブラス楽器のほとんどは指向性を持っています。マイクロホンをベルの軸からずらすと高周波数のピックアップが減ります。

マイクロホン設置 階調バランス コメント
ベルから1-2フィート離れた場所(複数の楽器を1つのマイクロホンで処理可能です) ベル中央に向ければ明るい音、ずらせば自然で柔らかい音 距離を縮めれば明瞭に聴こえ、フィードバックや漏れを軽減します。距離を広げれば更に広く、ドラマチックな音になります。
小型マイクロホンをベルの内側に設置 明るい音 最大限に音の分離をします

 

フレンチホルン

マイクロホン設置 階調バランス コメント
ベルに向かって配置 自然な音 VUメーターの極端な変動に気をつけてください