SE215 について語る – フリーランスライター 藤本健氏

 

先日発表されたインナーイヤーのSHURE SE215。電車に乗る際のiPod用として最近愛用しています。これまでもSHUREのインナーイヤー型はいくつか使ってきましたし、全般的に非常に解像度が高いという印象がありました。

今回のSE215はSE535ほどの解像度ではないものの、クセがなく聴き心地がいいのがポイント。それでいて、脱着式のケーブルで360度クルクル回せる使い勝手の良さはSE535やSE315などとまったく同じであるのもSE215の大きな特徴です。

私自身は、いわゆるSHURE巻きといわれる耳にケーブルを巻いての装着はほとんどしていないのですが、そうすることで動き回りながらもしっかり固定できるというのはよさそうです。ライブで演奏する際のモニターヘッドフォンとしても非常に使いやすいのではないでしょうか。

個人的にはバランスド・アーマチュア型よりもモニタースピーカーに感じが似ていて自然な音のダイナミック型が好みなため、SE215の音はとても気に入っています。遮音性も優れているから大音量にしても音漏れの心配がいらないのも嬉しいところです。

藤本健(ふじもとけん)

フリーランスライター
リクルートに15年勤務した後、2004年に有限会社フラクタル・デザインを設立。リクルート在籍時代からDTM、オーディオ、レコーディング関連の記事を中心に執筆している。以前にはシーケンスソフトの開発やMIDIインターフェイス、PC用音源の開発に携わったこともあるため、現在でも、システム周りの知識は深い。

AV Watchの「Digital Audio Laboratory」、AllAboutの「DTM・デジタルレコーディング」は10年以上の連載となっているほか、livedoorの「DTMステーション」にも力をいれている。

著書に「コンプリートDTMガイドブック」(リットーミュージック)、「できる初音ミク&鏡音リン・レン 」(インプレスジャパン)、「MASTER OF SONAR」(BNN新社)などがある。Twitterは@kenfujimoto。

SE215

ダイナミック型MicroDriver搭載で、温かみのあるディテールサウンドを再現するShureイヤホンのエントリーモデルです。